
@サロン癒しナビ > 誰にでもあるカラダの悩み > 多汗症とわきがについて
多汗症とは 手のひらに多く汗をかく疾患です。「手に汗にぎる」とよく言われますが、興奮したり緊張したりすると、だれでも手に汗をかくものです。ところが、興奮・緊張状態が過ぎると汗は自然に引いていきます。
しかし、これが病的になると、興奮や緊張とは無関係に絶えず発汗の持続する状態が発生します。これが手のひら多汗症です。ひどい場合には手のひらから汗が滴り落ちることも珍しくありません。
書いている紙が汗でびっしょり濡れてしまったり、コンピューターのキーボードが汗まみれになって、日常・社会生活に支障を来たすと訴える方も少なくありません。
原因はまだ充分解明されていませんが、ストレスにより手のひらに精神性発汗を来たし、このストレスが永続的に繰り返されることにより、悪循環となって病的持続亢進状態、つまり多汗症に陥ったのではと考えられています。
手のひら多汗症で悩んでいる人にはある共通した特徴が指摘されています。発症時期はほとんどの人が幼少時ないし思春期からみられたと訴えています。
性格の特徴は幼少時よりおとなしく、几帳面で、素直、親の言うことを忠実に守る優等生タイプに多い傾向が見られます。その反面、非常に負けず嫌いで、頑張り屋ですが、恥ずかしがり屋でもあり、積極的に自分の意見を主張するタイプは少ないと言われています。
手術の名前は胸部交感神経節切除術と言います。胸の背骨の横に縦に長く「交感神経」という細い紐のような白い神経線維が連なっています。この交感神経からの刺激で手のひらや脇の下の汗が出るのです。
手術ではこの交感神経を焼き切ってしまいます。この方法は確実な効果が期待でき、手術直後より発汗がぴたりと止まります。大きな副作用はまずないと考えます。出血もほとんどしません。
しかし、胸腔内は大きな血管や肺、気管等の重要な臓器が存在しています。それらを傷害してしまう危険性はあります。手術の副作用としては「代償性発汗」というのがあります。手のひらの汗が少なくなった分、腰や足の汗が増えるのです。「気胸」と言って肺の膨らみの回復が遅れることも稀にあります。
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