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多汗症とわきがについて:手掌多汗症(手のひら多汗症)の治療法1

多汗症・手掌多汗症(手のひら多汗症)の治療には、現在次のような療法がとられています。

外用薬

アルミニウム溶液を用いますが、手掌多汗症(手のひら多汗症)や足の裏には向いていません。腋の下には根気強く塗布していれば効くケースもあるようです。ただし有効な場合もほぼ半永久的に使用する必要があるでしょう。副作用は、発赤やかぶれなどが塗布している局所に現われることがあります。また、最近、アルミニウムとアルツハイマー症との関連が取りざたされるなど、アルミニウムの長期使用による悪影響については良くわかっていません。

イオントフォレーシス

患部を水に浸けて電気を流す機械を使用するもので、イオンが汗腺を攻撃し発汗を抑えると言われています。効果は報告者によって様々で、「80%の症例で有効」というものから「ほとんど効果なし」というものまであります。有効なケースでも効果が出るまで2週から6週かかると言われています。有効な例でも、やはり長期的な使用が可能で、効果が出るまでは集中的に行い、その後は2週に1度ぐらいの間隔での使用が必要です。副作用は、使用中のしびれや痛みのほか、患部がかぶれたり発赤することがあります。

以前は病院に通院して行う治療が中心でしたが、機械を置いていない病院が多く通院が大変なため普及しませんでした。しかし、最近ではドライオニックと言う家庭用の機械が米国からインターネット通販で比較的に手ごろな値段で手に入るようになり多くの人が使用しています。

手術

胸の中の交感神経の切断をおこないます。現時点で最も効果的な治療法で、この手術によって手のひらの汗はほぼ止まります。腋の下は80~90%、足の裏は50%ぐらいです。術後の副作用として、代償性発汗と言って背中やお腹やお尻や腿など他の所の汗が増える問題があります。手術を受けた100%近くの人に現われますが、その程度には個人差があります。

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