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脱毛について:永久脱毛は、まず毛を知ることから

永久脱毛を始める前に、毛とはどういうものなのかということを知っておきましょう。人間の身体には無数の体毛があり、必要な毛と無駄な毛にわかれています。体毛の役割的なことを考えると無駄な毛など存在しないのですが、あえてわけてみると、必要な毛とは髪の毛や眉毛などで、これらの毛は本来の役割とともに、ヴィジュアル的な要素も持ち合わせています。一方、無駄な毛とはワキ、脚、腕など、いわゆるムダ毛と呼ばれるものです。

永久脱毛をするのはムダ毛ですが、ムダ毛も本来なら大切な役割がある毛です。その役割とは、外部の刺激から皮膚を保護することや人間がサルであったときの名残の平衡感覚や振動を感知すること、フェロモンなどを身体に留めておくこともあるようです。全身の毛にこのような大切な役割があるのですが、ムダ毛はヴィジュアル的に良くないためだけに「無駄」だと思われてしまっているのです。

永久脱毛を始める前に、毛の構造や毛のサイクルについても知っておきましょう。まず、毛の構造をみてみます。ヒョロっと生えているだけの細い毛ですが、じつにたくさんの組織からできています。皮膚の上に見えている部分が毛幹で、普段目にしている毛の部分のことです。皮膚の下には毛根や毛包、毛乳頭、毛球、毛母細胞などがあり、毛乳頭に取り込まれた栄養を毛母細胞へ送り、毛母細胞が分裂して毛が伸びるというしくみになっています。

永久脱毛は、「毛周期」と呼ばれる毛の成長サイクルに合わせて行います。毛がどんどん成長する「成長期」、成長を終えた毛が抜ける準備をする「退行期」、毛が抜けて次の毛が伸びるまで活動をストップする「休止期」の3つです。このうち、成長期の毛は毛乳頭や毛母細胞に栄養が供給され活発に成長していますので、この期間の毛乳頭や毛母細胞に何らかのダメージを与えて栄養の供給をストップさせてしまえば毛は成長しなくなるのです。これが永久脱毛のしくみです。

永久脱毛は、成長期に処理が可能で休止期には不可能となりますから、成長期のみを狙って処理します。そのため、1度の成長期で処理できなかった毛の処理は次回の成長期に行うことになるのです。このように、永久脱毛は比較的長期間にわたります。

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