
@サロン癒しナビ > お肌の健康について > アトピー性皮膚炎について
アトピー性皮膚炎の子どもは、通常よりもアレルゲンと結合しやすい免疫グロブリンE(IgE)というたんぱく質が血液中に多く、皮膚の細胞には、免疫グロブリンをつくるもとになる白血球の一つであるリンパ球がたくさんみられるのが特徴です。
また、皮膚の一番外側にある角質層に含まれるセラミドという脂質が少ないため、角質層の水分を保持する能力が低く、皮膚は乾燥しがちです。角質層全体の機能もうまく働かないため、外部の刺激が簡単に皮膚の中に入りやすいとされます。そのため、口のまわりに食べ物がついたり、舌なめずりなどをしただけで、かゆい湿疹が生じるとみられます。
また、ストレスによって発症する場合があります。(例えば、幼稚園・保育園に入園してから等)ただし、遺伝によってアトピーの要素をもっていても、発症しないケースもあります。なお、3歳児健康診断では、約8%の子どもにアトピー性皮膚炎がみられ、30%以上の子どもにかかった経験をもっているという報告があります。一般的には、生後3~6ヶ月から多く発症し、乳幼児、小・中学生までみられます。
■アトピー性皮膚炎と湿疹湿疹は左右対称にみられ、乳幼児では頭や顔に始まり体幹や四股に下がって行き、幼児では、首筋、肘の内側、膝の裏側に出来ます。10歳くらいになると、皮膚の抵抗力がついてくるので、90%程はアトピーは治ります。
残り10%はそのまま発症しつづけ、逆に、青年期になってから発症する人もいます。90%の人が治るといっても、体質改善をしない限りアルルギー体質そのものは、治っていないのでアレルギー性鼻炎や気管支炎などのアレルギー症状が代わりに現れます。そこで、かゆみを抑える対処療法とアレルギー体質を改善する、体質改善を平行して行うことがベストです。
乳児期は顔・特にほほを中心に赤斑が現れ、耳や首へと広がる。かきむしると、じくじくした湿潤性の湿疹になる、幼児期は顔に赤斑が出たり、消えたりするが、次第に顔の症状は軽くなり、体の皮膚が乾燥しザラザラしてくる。耳たぶのところが、切れたりすることもある、学童期は手足が鳥肌のようにザラザラする。肘の内側、膝の裏側に湿疹ができる、乾燥した皮膚に赤斑が現れ、10円玉ぐらいの塊ができることもある、青年期以降は皮膚の乾燥が進み、ゴワゴワに厚くなる。顔やからだが赤くなったり、首のまわりなどに、色素沈着して黒ずむことがあると考えていいでしょう。
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